知れば知るほどハマる「陶磁器」の魅力
誰にとっても「ちょうど良い」と感じられるアイテムが見つかりやすい、おすすめのアンティーク商品が「陶磁器」です。
アンティークの陶磁器の場合、中にはとても高価なものもあるため「ハードルが高い」と思っている方も多いもしれませんが、陶磁器には知れば知るほどハマる魅力が満載なんです。
陶磁器とは簡単に言うと焼き物の総称で、使用されている原材料から陶器と磁器に分けることができます。
そこからさらに詳しく、アースウェア・ボーンチャイナ・ポーセリン・ストーンウェアの4つに分けることができるのも押さえておきたいポイントです。
アンティーク陶磁器の魅力・人気の秘密
アンティーク陶磁器はテーブルウェアに分類されるもので、まず第一に日常的に使える食器としての魅力があります。
気にいった柄や形のものをを選ぶことで、日常的に楽しめるという気軽さが人気の秘訣と言えるでしょう。
毎日の食事やおやつ、ティータイムに、自分好みのアンティークの陶磁器を取り入れてみるのはいかがでしょうか?
自分用だけでなく、来客時に使う特別な食器として数セット購入しておくとお客様にちょっと特別な印象を与えることもできます。
特別な誰かをお家に迎える時には、食器もいつもとは違うものにしてみましょう。
アンティーク陶磁器にはお皿やティーカップのセットなども多くありますので、普段使いとは分けて保管すると特別感が増すものです。
最後に少し上級者向けの使い方ではありますが、アンティーク陶磁器はお部屋に飾るのにもピッタリなんです。
自宅のキャビネットの中にアンティークの陶磁器を入れるだけで、びっくりするほどお部屋が華やぎます。
アンティーク陶磁器は使うためのお皿もあれば、飾るためのお皿もあります。
周りの雰囲気やお家全体の印象までグンと変えてくれるため、お気に入りの柄を一つ持っておくと良いでしょう。
アンティーク陶磁器の選び方
アンティークの陶磁器には、注意しておきたい様々なコンディションがあります。
一つ目は、アンティーク用語で言うところのチップです。
簡単に言うとアンティーク陶磁器の欠けのことなのですが、これは小さなものから大きなものまであります。
先が尖っていたり強度が弱くなっている可能性がありますから、使用目的が選ばれてしまうものも少なくありません。
二つ目に、陶磁器をかまどに入れて焼く際にかまどの中の粒などがついてしまい、そのまま焼かれて黒点が残ってしまったというものがあります。
表面がボコッとしており、手で触って感触が伝わってくる立体的なものから、表面に色だけ残っているものまで様々な黒点があります。
これらの欠けや黒点を、ダメージではなく「アンティークならではの味」として受け止めるのが、アンティーク陶磁器を楽しむコツです。
アンティークらしさ溢れる特徴のアイテムを購入したい方は、こんなコンディションも考慮に入れ注視しながら選んでみてください。