電車模型を高く売るコツとは?
電車模型を少しでも高く売るためには、買取り査定を受ける前に動作チェックをしておくと良いでしょう。
動かない電車模型でも買い取ってもらうことは可能ですが、買取価格は大幅に下がってしまいます。
動かない場合や動きが鈍い場合でも、車輪の汚れやほこりを取り除くことによって正常に動くことはあります。
そのため、査定前に軽くメンテナンスやお手入れをする事で高値が付きやすくなります。
また、電車模型のメーカーや型番などが分からない場合には事前にネットなどで調べておくことをおすすめします。
メーカーも型番も分からないのでは、高値で買い取ってもらうことは難しいでしょう。
特に模型に記載されていない場合には、事前に調べておくことによって買取り相場を知ることができますし、査定の際に質問されても困ることなく答えられるでしょう。
高値で買い取ってもらうためには、付属品などはできるだけ捨てずに保管しておき揃えて査定を受けるのがおすすめです。
査定の際には指紋などの汚れをふき取り、良い状態で査定を受けたほうが高値を付けてもらいやすくなります。
どこに買い取ってもらうかによっても、どのぐらいの買取査定となるかが異なります。
鉄道模型を専門に取り扱っているショップの方がそうでないショップよりも高値で買い取ってもらいやすいですし、新品を中心とした買取のショップよりもレトロな模型を積極的に高値買取しているショップの方が満足できる査定を受けられるでしょう。
電車模型の買取相場はどのぐらい?
電車模型の買取相場は、その模型のレア度や人気によって大きく異なります。
例えばメルクリンからラインナップされているミニクラブZゲージシリーズにおいては、81418SBB・CFFスイス鉄道旅客が高値で買い取ってもらいやすい模型です。
この場合、状態が良ければ11,000円程度の買取価格が付いたこともあります。
KATOからラインナップされているカニ21・ナシ20・ナハネフ23などの12両セットHOゲージは、状態が良くセット内容がしっかり揃っていれば22,500円という買取価格がつく可能性が期待できます。
またTOMIXの113系湘南色14色セットで3両の動力車が入ったものなら、25,000円の買取価格がついた実績もあります。
電車模型は、レア度が高くなると買取価格がかなりアップします。
例えば天賞堂からラインナップされている国鉄C57の1号機は蒸気機関車やまぐち号は、HOゲージならなんと14万円の買取価格が相場となります。
これらの電車模型は、ほとんどの場合には査定は無料で受けることができます。
複数のショップで査定を受けた上で、高値買取してくれるショップを選ぶという方法をおすすめします。