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iPadのモデル番号、型番と種類

iPadが初めて発売されたのは今から10年近く前にあたる2010年のことです。

これまでの間何度もiPadはモデルチェンジをしてきており、中古販売店などにいくと「第〇世代」といったような言葉でその製品を紹介していたりします。

まずこの「第〇世代」についてですが、これはモデルチェンジを行った回数により決まっています。

さらに加えて通常のiPadだけでなく、「iPad mini」や「iPad Air」「iPad Pro」といったモデルの違いもあり、2019年時点までで」20種類ものiPadがリリースをされています。

そのため、これから中古でiPadを購入しようとするときには、そのモデルが第何世代のものかどういった特徴を持った機種であるかということをしっかり理解しておいたほうがよいと言えます。

本体の状態だけでなくそうしたモデルによる違いを理解しておくことで、その買い物が本当にお得であるかどうかをはかることができます。

まずiPadの販売歴をざっと見てみると、初代モデルiPadが発売されたのは2010年5月、ついで2011年4月にiPad2、2012年3月にiPad3、2012年11月にiPad4、2012年11月にiPad mini、2013年11月にiPad Air、2013年11月にiPad mini2、2014年10月にiPad Air2、2014年10月にiPad mini3、2015年9月にiPad mini4、2015年11月にiPad Pro(12.9インチモデル)、2016年3月にiPad Pro(9.7インチモデル)、2017年3月にiPad5、2017年6月にiPad Pro2(10.5インチモデル)、2017年6月にiPad Pro2(12.9インチモデル)、2018年3月にiPad6、2018年11月にiPad Pro3(11インチモデル)、2018年11月にiPad Pro3(12.9インチモデル)、2019年3月にiPad Air3、2019年3月にiPad mini5という順番となっています。

これらのいずれにあてはまるかどうかを簡単に判別するには、iPadの背面に刻印されている文字列を使います。

iPadすべてに共通しているのが背面に大きく書かれた「iPad」というロゴですが、その下側にAから始まる4桁の数字がついています。

モデル番号の判別方法としては、例えば初代iPadであれば「A1219(Wi-Fiモデル)・A1337(Wi-Fi+3G版モデル)」といったように型番から判断することができるようになっています。

これらはモデルによって同じ数字が刻印されているので、その文字を見て公式サイトから検索をすることにより上記いずれのモデルであるかどうかを簡単に見分けることが可能です。

モデル番号がわからない時の確認方法

しかしこの背面にある刻印文字は、長く使用をしているうちに削れて見えなくなってしまうことがあります。

カバーやケースを使わずにそのまま使用していた場合などはどうしても摩擦で擦り切れが起こってしまうので、ほぼ読めない状態になって中古に出ているということもあります。

そうした場合、少しでも見える文字があったらそれをもとに発売年から判断していくようにします。

上記で紹介したように発売年がかなりばらけているので、いつごろのモデルであるががわかれば自然にモデルの絞り込みもできます。

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