コピー機の買取相場と買取ができる業者の種類
家庭用のプリンターやコピー機は廃棄処分をする場合、それぞれの地域の規則に従って処分をしていくことになります。
一般的な家庭用プリンターとして販売されている製品は粗大ごみ扱いとなるサイズなので、廃棄をする場合には事前に自治体と提携している処分業者に連絡をし、そこで手順に従った引き渡しをしていくことになります。
ただし注意しておきたいのが、そうした電子機器というのは単なるゴミではなく内部に希少金属を有しているということです。
以前に中国からのレアメタルの輸入が制限されたことにより、日本国内でレアメタル不足が起こると社会問題になったことがありましたが、現在ではそうした輸入制限に備えてできるだけ再利用できるレアメタルは回収することが推奨されています。
粗大ごみとして処分をする場合、自治体と提携しているところ以外に依頼することもできるのですがそうした引取業者の中には海外へ輸出をしてそのまま土地や海洋に投棄するといった悪質なところもありますので、自分の手元からなくなればよいと考えるのではなく、きちんとそのあとのリサイクルまで考えて行動していきたいところです。
すでに動作がしなくなった製品なら廃棄ということになりますが、まだ動かすことが十分にできるなら中古品として売却をすることがおすすめになります。
プリンターは中古市場でも非常に人気の高い製品なので、一般向けのリサイクルショップの他、パソコン専門店やリース企業などから中古品の買取がなされています。
比較的新しい製品ならかなり高値で取引をされるので、使わなくなってしまったプリンターやコピー機がある場合は早めに売却をすることをおすすめします。
家庭用だけでなく大型の業務用コピー機（複合機）も多くの場所で中古買取してくれているので、該当する機種であるかを確認して査定を依頼してみましょう。
家庭用プリンターはここ近年新品販売価格が低下傾向にあるので高値というわけではありませんが、そのモデルが最新であれば2000～10000円くらいの価格はつくようです。
業務用の場合は機種にもよりますが、正常に動作をすることができるものであれば10000～20000円くらいで買い取ってもらえます。
実際の売却方法と高く売るためのポイント
具体的にコピー機の売却をするところとしては、リサイクルショップなどの「総合買取専門店」やコピー機専門の買取業者があります。
コピー機は業務用製品としてニーズが高く、また買取ではなくレンタルとしても広く使用されていることから状態のよい中古コピー機は買取をしてくれるところが多くあるのです。
他の家電製品同様、コピー機の価格は新モデルが出るかどうかでかなり異なります。
コピー機はそれほど頻繁にモデルチェンジをする製品ではないものの、旧モデルになると一気に価格が下落してしまいます。
