No image

ベッドの買取ができる部分と買取業者

引っ越しのときになかなか荷物になりがちなのがベッドですが、現在よりも狭い部屋に越す場合などは手放さなくてはならなかったりします。

あらかじめ廃棄が決まっているベッドの場合、引っ越し前に地域の粗大ごみとして出しておくのが便利ですが、まだ十分に機能があり状態のよいベッドならただ捨ててしまうのは非常にもったいないと言えます。

しかしベッドというのは人の体とかなり密着する家財道具であることから、中古での取扱はかなり慎重になります。
そのため同じベッドであっても買取をしてくれる場合とそうでない場合とがありますので注意が必要です。

まず中古で買取がつくベッドの種類として、有名ブランドのものであるかということがあります。
ベッドの良し悪しを最も左右するのはマットレス部分で、新品で購入する場合安いものなら1万円程度で購入できるものもあれば、マットだけで20万円近くするものもあったりします。

最高級ベッドとされるブランドとして「日本ベッド」や「フランスベッド」といった国産ベッドメーカーのものがあり、その他「シモンズ」「サータ」「マニフレックス」などが一流メーカーとして知られています。

近年ではショップ・メーカーが自社ブランドとしてマットレスを販売していることも多く「ニトリ」や「無印良品」「IKEA」あたりが廉価版ながらコストパフォーマンスに優れたベッドを販売しています。

一般的な家具販売店で買取をしてくれるのは有名メーカー品までで、ショップペーカー品やその他のノンブランドのマットレスはまず価格がほとんどつくことがありません。
状態によっては引取もしてもらえず実費で処分をしなければならなくなることもあります。

もっとも購入してからほとんど使っていない年式の新しいものは買取をしてくれることもありますので査定を出してみてもよいでしょう。
ほぼ新品同然ということで言うと、ノンブランドやショップメーカーのベッドは新品価格の20%くらいが最大、有名ブランド品なら40%くらいで買取をしてくれるようです。

上手な売却方法と高く売るためには

ベッドを上手に売却するためには、まず状態をしっかり確認しておきましょう。
有名ブランド品であっても購入から5~10年が経過しているとほとんど値段がつかなくなります。
というのもベッドのマットレス内部のスプリングや弛緩剤は年月とともに劣化をしてしまうので、長く人が使ったものは性能がかなり落ちてしまうからです。

ただし、まだ寝られる状態であれば、トレジャーファクトリーなど総合買取専門店で引き取ってくれることもあります。
意外に買取専門店で断られたベッドも、総合買取専門店では価格をつけてくれることもあるようなので複数の業者に査定してもらうとよいでしょう。

Similar Posts