ヤンキー漫画といえばバイク
ヤンキー漫画は昔から現在まで人気があります。
漫画の登場人物に憧れてその人物の髪型を真似てみたり、服装を真似てみたり、またセリフを真似てみたりして学校の先生に呆れられた人もいるはずです。
最近では漫画からテレビアニメ化され、そして映画化もされた『東京卍リベンジャーズ』の人気が高く、その作品に出てくる旧車バイクが注目されています。
ヤンキー漫画といえばバイクはつきもので、漫画の○○が乗っていたバイクとして販売されたり、高値で取引されたりするようになっています。
特に『東京卍リベンジャーズ』では旧車バイクのバリエーションが広がり、その当時をよく知っている人からすると「え?そのバイクが?」と思うようなモデルのものまで値上がりしています。
登場人物が乗るバイクは人気急上昇
漫画に出てきたバイクというだけで人気が急上昇するものなのですが、特に漫画で人気があるキャラクターが乗っていたバイクとなるとさらに人気が上がり、一気に脚光を浴びることになる旧車バイクもあります。
わかりやすいのが、『東京卍リベンジャーズ』でマイキー(佐野万次郎)が乗っていたホンダのCB250T(ペットネームHAWK)です。
東京リベンジャーズが流行するまでは、HAWK(ホーク)というとCB400T(ホークⅡ)でした。
CB400Tが人気だったのが、『東京卍リベンジャーズ』ブームが来てからCB250Tに追い抜かれてしまったのです。
人気が高い旧車バイクとは
旧車バイクが好きだという人は多く、芸能人でも旧車バイクが好きで乗っているとか、「旧車好き」の人は昔から一定数いました。
絶版になったものなので希少価値があり、価格もかなり高価となっています。
そんな旧車バイクで不動の人気となっているのが、マッハと呼ばれる750SSです。
国内だけでなく海外でも不動の人気と言われているバイクです。
このマッハの次世代とされるKH400が、『東京卍リベンジャーズ』で登場したため人気急上昇で価格も高騰しています。
他にはスズキGSX400FSインパルスやヤマハRZ350、ホンダCBX400F、カワサキZ400FXなども、ヤンキーたちから人気が急上昇したバイクです。
そして、先ほども出てきたホンダのCB250Tも忘れてはいけません。
250Tは排気量も少なくパワーもあまりないのに、ヤンキー漫画の影響でかなり価格が高騰しており、メンテが行き届いたものであれば100万円前後すると言われています。
旧車バイクの高騰はヤンキー漫画の影響だけでなく、コロナ禍も影響してバイク人気が上がったこと、新車の生産が遅延したことなどもあり、さらに価格が高騰しているのではとも考えられています。