レア物発掘にもってこい!プラモデル店「レオナルド」
プラモデルのレアもの発掘がしたい、普通のお店では買えないようなアイテムを見つけたい、そう思っているプラモデルファンにぜひ行ってほしいのが横浜市西区浅間町にある「レオナルド」というプラモデル店です。
元々関内でお店を構えていましたが、そこが手狭になったため今の場所に移転したそうです。
プラモデルのマニアから直接買い取ったという商品は、まさにプラモデルの宝庫。
プラモデルに1度ははまったことがあるという方なら、お店に足を踏み入れた途端テンションが上がること間違いなしです。
お店の中には2万点近くの在庫がありますが、量販店などで取り扱われている新品のプラモデルは全く取り扱っていないのがこのレオナルドの特徴です。
全てが買取したものだけで新品は取り扱っていない、「どこでも買える新品プラモデルはつまらない」と話すユニークな店主さんが迎えてくれます。
そんなレオナルドには、横浜・関東エリアからだけではなく日本全国はもちろんのこと、海外からもお客さんが訪れるそうです。
特定のプラモデルを取り扱っているか電話などで問い合わせも入るようですが、レオナルドではそのようなリクエストや問合せには対応していません。
状態の確認も含め、「お店で現物を見つける」「お店の中を歩き回って狙っていた一つのプラモデルを探す」という楽しさを味わってほしいんだそうです。
そんなプラモデル界のレジェンドともいえるレオナルドには、「さすが!」と言わざるを得ない、かなりのレアものがたくさん揃えられています。
現在も販売されているかどうかは不明ですが、一時期レオナルドが在庫を持っていたかなり貴重なプラモデルが、日本初のプラモデルメーカーであるマルサンのプラモデルです。
何度か倒産と復活を繰り返している会社ということもあり、初期に作られたプラモデルの希少価値はかなり高いのですが、、なんと最も初期に製造されたという約50年前のプラモデルの在庫がレオナルドにあったのです。
市場価格ではなんと、30万円から50万円の値がつくほどのレア商品です。
さらにレオナルドの店内を見回すと、戦車や飛行機の組立キットの充実度にも驚くはずです。
本来なら一つ一つ箱を開けてパーツを確認しないとわからない中身が、このレオナルドでは透明のビニール袋に綺麗にラッピングして販売されています。
中が見えるようにしてあるので、お目当ての組み立てキットをスムーズに購入できるでしょう。
一つ一つチェックしているため、本来なら出荷されるべきではなかったミスプリントが施されたレアアイテムが見つかることもあります。
プラモデルの魅力
プラモデルの魅力といえば、やはりそこにストーリーがあることです。
戦車や飛行機のプラモデルを作るなら、実際にそれがどんな戦線で戦ったものなのか、どんなパイロットが乗っていたのかなど、イメージを膨らませながら物語を思い描いていき、プラモデルにそのストーリーを折り込んでいけることがプラモデルの魅力です。