ジャンク品とは?
使わなくなったアイテムや着なくなった衣類、持たなくなったバッグなど、家の中には不要なものがたくさんあるものです。
こまめに整理をしていればいいのですが、気がついたときには不用品が増えすぎてしまい、タンスにも引き出しにも収納できないといった事態にもなりかねません。
そんなときには、不用品を専門業者に買い取ってもらうか、オークションなどに出品して売る方法が考えられます。
使わなくなったものは、中古品の他に「ジャンク品」に分類されることがあります。
ジャンク(Junk)というのは、英語で「役に立たないもの」「ガラクタ」などといった意味を持つ言葉です。
役に立たないというのは「自分で使わなくなった」というだけではなくて、機能しない、壊れていて使えないという意味合いが強いので、家電などはかなりの安値でしか売れないことがほとんどです。
リサイクルショップなどでも、ジャンク品は「○○のボタンが機能しません」「動作確認ができていません」などといった但し書き付きで売られていることがほとんどです。
また、動作には特に問題がないけれどキズがひどい場合も、ジャンク品と呼ばれることが多くなっています。
ジャンク品を売る場合には、まず最初に買取業者に無料査定をしてもらいましょう。
品数が多ければ、それなりの価格で買い取ってくれる場合もあります。
本来の役目は果たさない品物であっても、希少価値があるジャンク品は高値で売れる可能性もあります。
コレクター垂涎のアイテムなどがある場合は、早めに売ってしまうのもいいアイディアです。
とはいえ、自分でジャンク品を売る場合、価格はほとんどつかないと考えたほうがいいかもしれません。
ジャンク品の多くは、必要な部品を得るために購入する人が多いのが実情です。
中古品とは
中古品というのは、ジャンク品と比較すると少し状態がいいものを指します。
未使用ではないけれど、動作は正常で問題がないような品物は中古品として扱われます。
注意しないといけない点としては、どんなに新しくても、一度でも使用してしまうと中古品になってしまうという点です。
中古品でも状態がよければいい値がつくことがありますので、いくつかの買取業者に査定を依頼するのがおすすめです。
有名ブランドの製品などは中古でも価値がそれほど下がらないものも多いので、使わなくなったバッグなどは流行遅れになる前に売ってしまうのが一番です。
いずれにしても売りに出す際には、売りたいものがジャンク品なのか、それとも中古品に分類されるのかをしっかりと把握しておくことが大切です。
品物の位置づけがきちんとできていれば、思いのほかの高値で売ることも不可能ではありません。